SPFとPAの違いって知ってますか?
UVケアの商品を選ぶときに必ず目にするSPFとPAの表示。なんとなく数値が大きくなると紫外線からの防御力が大きくなるイメージでいますが、その裏で肌へのダメージmの数字が上がるごとに大きくなります。そこでSPFとPAの違いについてみていきましょう!
紫外線にも種類がある
主に覚えてほしいのが紫外線A波と紫外線B波。
紫外線A波は天気が曇っている時に厚い雲を突き抜けて降り注ぐ紫外線ですタンニング(皮膚を黒くする)肌の奥まで突き刺す紫外線なのでシミやシワのもとなります
紫外線B波は肌を赤くしたりヒリヒリさせたりするパワーを持った紫外線で天気が晴れている日に注意です。曇りの日は雲に遮られことが多い紫外線です
PAは曇りの時に注意する紫外線
日焼け止めに記載のあるPAは主に紫外線A波をブロックする数値です。紫外線A波は天気が曇りの日に注意する紫外線です。PA=曇りと覚えていいかもしれません
PAは数値でなく「+」で効果を表します。「+」「++」「+++」という感じで表記しますが、これはタンニング(肌が黒くなること)の起こる時間を2-4倍に引き延ばすという意味で「++」なら4-8倍。「+++」は8倍以上日焼けの進行を食い止めることができます。
SPFは晴れの時に注意する紫外線
日焼け止めに記載のあるSPFは紫外線B波をブロックする数値です。紫外線B波は天気が晴れの日に注意する紫外線です。SPF=晴れと覚えてもいいかもしれません。
SPFは数値で表記され、一般的な日本人は約20分間に紫外線に当たるとサンバーン(肌が赤くなりヒリヒリする)を起こすと言われています。
例えばSPF2の日焼け止めを塗ればその時間を2倍の40分まで引きのばすことができます。この数値は2-50の数値で表されSPF50は1000時間引き延ばす意味になります。強烈ですね。